統合センターでのAmazon S3送信先の設定方法
Last Updated 5月 18, 2023
概要
WalkMeの統合センターを使用することで、インサイトレポートをAmazon Simple Cloud Storage(S3)バケットにエクスポートするか、Amazon Simple Cloud Storage(S3)バケットから属性を引き出し、分析とコンテンツセグメンテーションのためにデータをWalkMeに投入できます。
オプションA - 認証情報による認証
- 認証方法で、[認証情報によって]を選択します。
- Amazon S3のアクセスキーと秘密鍵の提供
オプションB - IAMロールによる認証
このオプションによって、クライアントにS3バケットにアクセスできるIAMロールを作成させ、WalkMeがそのロールを受諾してアクセスできるようにすることで、S3バケットの送信先を追加できます。
- <bucket-nameという名前でS3バケットを作成します>
- 以下の権限と信頼関係に基づいて、IAMロールを作成します。
- IAMロール権限:
- ' <bucket-name> 'を実際のバケット名に置き換えます
{
"Version"
:
"2012-10-17"
,
"Statement"
: [
{
"Sid"
:
"AllowWalkMeRole0"
,
"Effect"
:
"Allow"
,
"Action"
:
"s3:ListBucket"
,
"Resource"
:
"arn:aws:s3:::<bucket-name>/"
},
{
"Sid"
:
"AllowWalkMeRole1"
,
"Effect"
:
"Allow"
,
"Action"
: [
"s3:GetObject"
,
"s3:PutObject"
,
"s3:DeleteObject"
],
"Resource"
:
"arn:aws:s3:::<bucket-name>/*"
}
]
}
- 信頼関係:
{
"Version"
:
"2012-10-17"
,
"Statement"
: [
{
"Effect"
:
"Allow"
,
"Principal"
: {
"AWS"
: [
"arn:aws:iam::758936404074:role/integrateme-ecs-instance-production"
,
"arn:aws:iam::758936404074:role/rundeck-worker"
,
"arn:aws:iam::758936404074:role/chatbot-asg-prodeu"
,
"arn:aws:iam::758936404074:role/rundeck-worker-eu"
]
},
"Action"
:
"sts:AssumeRole"
,
"Condition"
: {}
}
]
}
- IAMロール権限:
- 統合センター - S3送信先の設定フォーム
- 認証方法で、「IAMロール - 顧客側のバケット」を選択します。
- IAMロールARNの値、<bucket-name>およびその地域を入力します
サブフォルダを追加する方法
S3フォルダ内の順序を保存するには、S3宛先フォルダ内にサブフォルダを作成できます。 これは、新しい宛先または既存の宛先の編集の両方に対して行うことができます。
これは、複数のシステムでS3宛先を使用している場合、または異なる社内顧客部門用にエクスポートされた異なるレポートなど、複数の分析目的で使用する場合に特に便利です。
サブフォルダを追加するには、次の手順に従ってください:
- インサイトでS3宛先を開きます
- 「オプションのバケットパス」フィールドに、「/」と追加するサブフォルダの名前を追加します
- 下の例画像では、追加されるサブフォルダが「subfolder_name」と呼ばれていることがわかります
- これにより、s3フォルダインスタンスにサブフォルダ「subfolder_name」が作成されます
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