モバイル：エンドユーザー識別子APIとは何で、どのように使われますか？

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概要

WalkMe Mobile SDKは、バージョン1.6.0からアプリのユーザーに固有の識別子を設定できるようになりました。

ユーザー属性とは異なり、SDKから送られてくるすべてのイベントにエンドユーザー識別子が付けられます。 つまり、アプリのユーザーにビジネスコンテキストで識別可能なIDを使用することで、そのユーザーの動作を分析することができるようになります。

WalkMeはユーザーの個人情報を一切保存しないため、アプリを起動するごとにエンドユーザー識別子を設定する必要があります。

エンドユーザー識別子は、WalkMeが読み込まれる前（ABBIのStart呼び出し前）に設定し、WalkMeとの最初のインタラクションからユーザーを識別できるようにします。

SDKバージョン1.18.0からは、ユーザーを識別する主な方法としてエンドユーザー識別子を使用しています。 つまり、キャンペーンやアプリとのインタラクション、ゴールへの到達、セッションの蓄積など、デバイス上で行われたすべてのユーザーの行動や履歴は、そのユーザーにのみ帰属することになります。

複数のユーザーが同じデバイスを使用している場合、エンドユーザー識別子を使用してデバイス上のWalkMeの履歴を分離することで、各ユーザーにユニークでパーソナライズされたWalkMeの体験を提供することができます。

エンドユーザー識別子APIの実装

エンドユーザーIDは、以下のAPIを使って設定できます。

Android

/**
 * Sets user id
 *
 * @param userId the user id as String
 * @code Usage Example:
 * [ABBI setUserId:@"myuserid"];
 */

public static void setUserId(String userId);

iOS

/**
 * Sets user id
 *
 * @param userId the user id as NSString
 *
 * @code
 * Usage Example:
 * [ABBI setUserID:@"myuserid"];
 */

+ (void)setUserID:(NSString*)userId;