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選択したエレメントタブ

更新日 5月 19, 2020 Download PDFDownload as PDF
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概要

選択したエレメントタブの設定では、WalkMeがウェブサイト上のエレメントをどのように特定するかを確認したりカスタマイズしたりすることができます。 選択したエレメントの設定を使用すると、WalkMeがサイトおよびシステム上の該当エレメントをどの程度容易に識別するかを確認でき、サイトに適した識別の手法を選択することが可能です。 選択したエレメントの設定を変更することで、サイト上におけるWalkMeのアルゴリズムの動作を最適化できます。これは通常、問題を解決したり、パフォーマンスを最大限にしたりするために行われます。

Smart Walk-Thruステップ、Launcher、SmartTipで使うため、またはRule Engineのルールタイプとして、WalkMe Editorでサイト上のエレメントを選択する際、WalkMeは独自のアルゴリズムを使用してページをスキャンし、エレメントを識別します。 各エレメントにはエレメントグレードが付けられます。これは、WalkMeがその後このエレメントをどの程度効率的に再度特定できるかを示す指標です。

すべてのウェブサイトはそれぞれ異なるため、特定のエレメントを識別するWalkMeアルゴリズムの動作を変更しなければならないことがあります。 選択したエレメントをWalkMeが間違えて認識したり見つけられなかったりする場合は、選択したエレメントの設定の変更が役立ちます。

ユースケース

  • サイト上で不適切なエレメントにWalkMeアイテムが表示される場合、エレメントの再選択ツールを使用し、「狭くする」または「広げる」で選択の調整してエレメントグレードのレベルを向上させます。
  • 複数の言語で表示される可能性がある場合にエレメントのテキストを無視させます。
  • ウェブサイト上のエレメントのIDが常に変化する動的な識別子の場合に、IDを無視するようにします。
  • ブラウザウィンドウのサイズが変更されると、画面上で移動する可能性があるボタンの位置は無視できます(これはレスポンシブウェブサイトによく見られます)。

使用方法

WalkMeは、Smart Walk-Thruステップを再生したり、Launcherまたは一連のSmartTipsを表示したりする際、ページをスキャンして選択したエレメントを見つけようとします。 WalkMeのアルゴリズムは、エレメントのテキスト、ページ上のエレメントの位置、HTMLコードにあるIDやClassといった他の属性など、さまざまな要因を利用します。

サイトの各エレメントは、特異性の程度に差はあるものの、ボタン、見出し、フィールド、リンクのいずれにおいてもエレメントの識別を可能にする特徴的な属性を持っています。 サイト上にあるエレメントの属性にどの程度の特異性があるのかを理解しやすくするため、エレメントにはグレードレベルが付けられます。 このグレードはエレメントの特異性を表すもので、WalkMeがどの程度の効率で再び同じエレメントを発見できるかを示します。

エレメントの識別が困難、エレメントのグレードが低い、またはページの読み込みや画面サイズの変更によりサイトのコードとレイアウトが変更されるユースケースでは、WalkMeで選択したエレメントの識別に問題が生じる可能性があります。 この場合、WalkMeはページ上のエレメントを間違えて認識するか、単にWalkMeアイテムを再生しないことがあります。

WalkMeがサイト上のエレメントを識別する手法を変更するには、選択したエレメントの設定を使用します。 選択したエレメントの設定の一部は、必然的にWalkMeのスペシャリストによるグローバルな変更(すべてのエレメントが適用対象)となるため、選択したエレメントの設定を変更する場合は、AMに確認することが重要です。

Rule Engineでルール用のエレメントの精度を確認する

Rule Engineで、[画面上のエレメント]を使用するルールタイプとして選択した場合、歯車アイコンをクリックすると精度を設定できます。

該当のWalkMeアイテムが表示されるページにアクセスすることで、エレメントグレードを検証させて、選択したエレメントの設定を開きます。 WalkMeがブラウザーの現在のページを分析し、エレメントにグレードを付けます。 このページ上でエレメントが見つからない場合には、「このエレメントはこのページに存在しません。」というメッセージが表示されます。

Smart Walk-Thruをテストする際には、フロートラッカーでエレメントグレードを確認します。 フロートラッカーは、ページ上でエレメントを見つけるまで「エレメントを検索中」虫眼鏡アイコンを表示します。 エレメントが見つかると、フロートラッカーのステップの左側にエレメントグレードが表示されます。

 

ルールで使用されている画面上のエレメントについては、フロートラッカー内のルールをクリックします。 ページ上にエレメントが見つかった場合は、目玉アイコンとチェックマークが表示されます。 エレメントが見つからない場合は、感嘆符が表示されます。

エレメントグレードを理解する

エレメントグレードは1〜5のレベルに分かれており、緑色のバー5本が最高スコアです。

 

通常はバーが3本以上あれば、良いスコアと見なされます。 バーが3本未満のエレメントの場合、WalkMeが安定してエレメント識別を行えることもありますが、そうしたWalkMeアイテムは徹底的にテストすることを推奨します。

ヒント!

jQueryセレクターを使用している場合、エレメントの特定にセレクターが使われるため、エレメントグレードの値が表示されません。 その場合、「jQueryセレクターではレベルは利用されません」というメッセージが表示されます。 jQueryセレクターについての詳細はこちらです。

エレメントを再選択する

最初にエレメントを選択する際、選択を変更するとエレメントグレードを改善できます。 選択範囲を広げたり、選択範囲を狭めたり、または単純にエレメントを丸ごと再選択したりできます。

エレメントを選択したら、設定を使用してエレメントグレードを表示し、アルゴリズムの動作を変更します。 選択したエレメントの設定は、WalkMeアイテムのオプションメニューにあります。 エレメントを再選択するには、オプションメニューの下部にある エレメントを再選択 をクリックします。これはすべての種類のタブに表示されます。

エレメントを使用するルールでは、ルールステートメントにある エレメントを再選択 アイコンをクリックします。

精度を微調整する

必要に応じ、ステップ、LauncherおよびSmartTipのオプションメニューの[選択したエレメント]タブでWalkMeのアルゴリズムを微調整してエレメントを正しく識別できるようにします。 精度を修正するには、エレメントのタイプにおる識別、選択した特性を無視、または全体のエレメントグレード選択レベルを変更する方法があります。

[タイプ]セクションでは特定の属性を重視するようWalkMeに指示できます。

  • 自動:WalkMeはアルゴリズムのデフォルト設定を使用します。
  • テキスト:HTMLコードにあるテキストを使用してエレメントを具体的に識別します。 これが有効なのは、HTMLで識別されるテキストを実際に含んでいるエレメントに限定されます。テキストのあるエレメントが画像の場合もありますが、画像にテキストは含まれません。 このオプションを選択すると、エレメントのテキストが入力フィールドに自動入力されます(スペースは除外され、大文字と小文字は区別されません)。 このオプションを選択する場合、他のバイパスオプションは使用できません。
  • jQueryセレクター:特定のセレクターを使ってページ内のエレメントを識別することができるため、jQueryセレクターは、エレメントを最も具体的に識別する方法です。 jQueryセレクターを使用すると、WalkMeが多言語を使用していて、ウェブサイトに動的IDがある場合(つまり、ページの再読み込み時にエレメントのコードが変更される場合)に、エレメントを見つけることが可能になります。

特定の属性を無視するようWalkMeに指示できます。

  • エレメント内のテキスト:WalkMeは、エレメント内のHTMLテキスト(数字、テキスト、または文字)を無視します。 複数の言語で表示されるエレメントまたは動的テキストを使用する可能性のあるエレメントのテキストを無視します。
  • エレメントID:WalkMeは、HTMLコードのエレメントIDを無視します。 選択したエレメントに変数や動的IDが含まれる(ページの再読み込み時にIDが変わり続ける)場合は、WalkMeがIDを無視するように設定します。
  • 位置:WalkMeは、画面上のエレメントの位置を無視します。 画面上でエレメントの位置が変わる場合に使用します。 ユーザーの画面サイズが異なる場合にサイトがレイアウトを再構成するよう設計されていると発生することがあります。 キャプチャされたすべてのエレメントにこの無視オプションのいずれかを適用したい場合は、AMに連絡してください。AMは、その機能を簡単に追加できます。

精度レベル

WalkMeは、ページのエレメントをチェックする際、ページ上のエレメントで属性の大半に一致するものすべてを分析して数値スコアを付けます。 アルゴリズムは、最高スコアのエレメントを選択してステップを再生します。

  • 高:選択したエレメントに類似したエレメントがWalkMeによって識別される(つまり、ステップまたはLaunchersが間違ったエレメントに表示される)場合に使用する設定です。 これを に設定すれば、誤認を回避できるはずです。
  • 中:これがエレメントグレードレベルのデフォルト値で、ほとんどの場合に適した設定です。
  • 低:この設定は、エレメントの位置が絶えず変化するため、WalkMeが画面上のエレメントを見つけられない場合に使用します。

よくある問題の解決

エレメントグレードが低い

エレメントグレードのバーが3本未満の場合、それが必ずしも問題となるわけではありません。まずは、Smart Walk-Thruをプレビューモードでテストし、さらにウェブサイトのテスト環境で検証します。

WalkMeがエレメントを見つけられない場合、または間違ったエレメントに表示される場合は、以下の手順に従います。

エレメントの動作に一貫性がない

常に画面に表示されない動的エレメントがあり、そのエレメントが表示された時にLauncher、BalloonまたはSmartTipが表示されるようにしたい場合は、該当エレメントの検索を継続するよう、WalkMeを設定します。

エレメントがサイトで提示する動作に応じて、エレメントの動作オプションのいずれかを選択します。

Smart Walk-Thru Step、LauncherまたはSmartTipが間違ったエレメントに表示される。

エレメントグレードの選択レベルを「高」に変更するか、エレメントを再選択します。 問題が解決しない場合は、「テキスト」タイプを使用するか「jQueryセレクター」を入力します。 多言語を使用する場合は、エレメント内のテキストを無視してください。

Smart Walk-Thru Step、LauncherまたはSmartTipのエレメントが見つからない

エレメントグレードの選択レベルを「低」に変更するか、エレメントを再選択してください。 問題が解決しない場合は、エレメントの属性をいくつか無視してください。 エレメントのIDが動的で、ページの再読み込みのたびに変更される場合、エレメントのIDを無視すると問題が解決することがよくあります。 これで解決しない場合は、jQueryセレクターを試します。

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