WalkMeコンテキスト
概要
コンテキストは、エレメントが表示されるのに適した時点を識別するために使用できる表示条件です。 コンテキストは、多くのページに表示される要素にWalkMeアイテムが添付されている場合、スマート要素認識を使用してフィルタリングします。
一部のソフトウェアでは、すべてのページに繰り返し表示される要素が存在します。そのため、誤検出につながり、再生するように設計されていないWalkMeコンテンツが再生されることがあります。 この場合、アイテムは表示されるべきでない場所に表示されているため、ビルダーはコンテキストを使用して、このページからアイテムを削除します。これは画面上の要素に対するルールと似ています。
詳細
ユースケース例
サービスPSASalesforceアプリのホームタブの上部にランチャーを追加します。
しかし、別のSalesforceアプリに移動しても、ホームボタン下にランチャーが表示されていることに気づきます。
コンテキストでは、このアイテムを表示する場面を指定できます。
サポートコンソールアプリでホームエレメントを選択した後、コンテキストはランチャーが先にサービスPSAのホームエレメントに割り当てられていたことを認識します。
アイテムが表示されるタイミングを絞り込むよう求められます:
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オフ - コンテキストはエレメントをフィルタリングせず、繰り返しエレメントが存在するすべての場所にアイテムが表示されることがあります。
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オン - コンテキストはすべての場所を詳細に調べ、エレメントが正しい場所にあるかどうかを判断した上でアイテムを表示します。
コンテキストの使用方法
コンテキストを有効にするには:
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エディタの中からアイテムを選択してください
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スマートウォークスルーステップ設定の「詳細設定」タブまたはランチャーやスマートチップ設定の「表示条件」タブに移動してください
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「コンテキストの設定」をクリックします
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ポップアップが表示され、エレメントが最初にキャプチャされた場所に応じて、1つ以上のトグルが表示されます
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以下の2つのオプションを使用してトグルを調整します:
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オン:アクティブなトグルに基づいて表示条件が作成されます
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機能を無効化 - 条件は作成されません
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[Save(保存)]をクリックします
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コンテキストはその状態で保存され、いつでも編集できます
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技術的なノート
- エレメントがjQueryで識別された場合、コンテキストは利用不可です。
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以下のプラットフォームは現在サポートされています
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SAP SuccessFactors
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SAP S/4Hana
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SAP Ariba
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SAP Concur
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Salesforce
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現在、以下のWalkMeアイテムがサポートされています
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ランチャー
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スマートウォークスルー
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スマートチップ
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