WalkMeヘルプセンターへようこそ

Please login in order to continue:

Work flows better with WalkMe
Work flows better with WalkMe.

エラー処理:はじめに

Last Updated 6月 1, 2022

概要

エラー処理グループはスマートウォークスルーの機能で、エラーが発生するとユーザーに表示される追加のステップを作成することができます。 エラー処理グループを使用すると、ユーザーがプロセスを最初から最後まで完了させるために必要なヘルプを得ることができます。

正しく構築されたスマートウォークスルーであっても、ユーザーがフォームで作業している間にエラーが発生する可能性はあります。 このような状況では、ユーザーによるエラー修正を支援するために追加のステップを表示することがあります。 スマートウォークスルーでは、エラー処理グループを使用して、画面にエラーがある場合にのみ表示される一連のステップを作成することができます。

エラー処理グループを使用して、スマートウォークスルーでプロセスの作業を間違えた場合にユーザーに表示される特定のステップを提供できます。 これらのステップは、ユーザーがエラーを修正できるまで繰り返し表示されます。 エラーから回復すると、ユーザーはメインパスに戻ってプロセスを完了することができます。

使用方法

スマートウォークスルーは、エラー処理グループに到達すると、エラーを定義するために作成されたルールを確認します。 ルールがtrue(エラー発生)の場合、WalkMeはエラー処理グループ内のステップを再生します。 エラー処理グループ内のステップを再生し終わると、WalkMeはそのエラーがまだ存在するかどうかを確認します。 その場合、エラー処理グループが再び再生されます。 そうでない場合、メインパスのガイダンスが継続されます。

エラー処理グループでは、ルールエンジンを使用して画面上のユーザーエラーを検出することができます。 その後、ユーザーによるエラー修正を支援するステップをエラー処理グループに追加できます。 ウォークスルーは、エラー処理グループに追加されたすべてのステップ(オレンジ色の点線内のすべてのステップ)を再生した後、エラー処理グループのルールを再確認して、エラーが引き続き存在するかどうか(ルールがtrueかどうか)を確認します。 エラーがまだ存在している(ルールがtrueである)場合、エラー処理グループが、オレンジ色の点線内にあるステップを再び再生します。 そうでない場合、メインパスを継続します。

ヒント

フォーム内にある複数の個々のフィールドを確認するには、スマートチップの使用をお勧めします。

エラー処理グループの作成

🎓 Digital Adoption Institute

スマートウォークスルーにエラー処理グループを追加する

  1. ステップを追加するパスにカーソルを合わせ、オプションメニューからエラー処理グループを選択します。 通常、エラー処理グループは「Click Submit」や「Click Save」など、エラーをトリガーするステップの後に配置されます。
  2. ホバーメニューで[Error Handling Group(エラー処理グループ)]を選択します。
    エラー処理グループが追加されると、スマートウォークスルーにオレンジ色のアイコンとして表示されます。

エラーを定義するルールを作成する

ユーザーにエラーが表示されているかどうかを判別するルールを作成します。 ルールがtrueの場合、ウォークスルーはエラー処理グループ内のステップを再生します。 falseの場合、メインフローに沿って継続します(エラー処理グループのステップはスキップします)。

  1. [Create Rules(ルールを作成)]をクリックします。
  2. ルールエンジンでエラー処理グループのルールを設定します。 設定したルールがtrueの場合、ウォークスルーはループに入り、ルールがfalseになるまで繰り返します。
    通常、このルールはOn-Screen Element(オンスクリーンエレメント)セレクターを使用してエラーが表示されているかどうかを確認しますが、必要に応じてどんなルールでも設定できます。
  3. ルールを追加した場合は、[Done(完了)]をクリックします。

ルールエンジンでのルールの作成についての詳細はこちらです。

ユーザーエラーはページにエラーメッセージとして表示されることが多いため、エラー処理グループの一般的なルールタイプは画面上エレメントです。 下記の例は、ログイン画面に表示されているか判定するルールを使ってエラー処理グループを定義するルールを示しています。 エラーに「ユーザー名が必要」や「パスワード不正」などと表示される場合、ルールはtrueになります。これは、WalkMeがそこに含まれるテキストとは関係なく、エラーメッセージエレメントを探しているためです。

エディタのスマートウォークスルーマップを見ればその目的を一目で把握できるよう、エラー処理グループの名前を変更してください。

エラー処理グループにステップを追加するには、ルールの隣にある「+」アイコンにカーソルを合わせます。 エラー処理グループには、通常のステップやフローステップも含めて任意数のステップを追加できます。

エラー処理グループに多くのステップがある場合、最小化アイコンをクリックしてスマートウォークスルーマップ内でグループの表示を折りたたむことができます。

このループに追加されたステップは、エラー処理グループで設定された条件がFALSEになるまで繰り返されます。
WalkMeは、このループの最終ステップに到達すると、エラー処理ルールを再確認します。

エラー処理ルールがfalseになったら(つまりエラーがなくなったら)、プロセスの次のステップからウォークスルーが再開されます。

この記事は役に立ちましたか?

ご意見ありがとうございます!

Be part of something bigger.

Engage with peers, ask questions, share ideas

Ask the Community
×