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Work flows better with WalkMe
Work flows better with WalkMe.

Workstation – CRM Dynamicsの統合

Last Updated 5月 28, 2024

概要

Microsoft Dynamics 365は、エンタープライズリソースプランニング(ERP)と顧客関係管理(CRM)のインテリジェントビジネスアプリケーションの製品ラインです。

WalkMeのエンタープライズ検索と新しいMy CRMタスクウィジェット内にCRMアプリケーションを簡単に統合します。

ユースケース

  1. エンタープライズ検索:4つのCRM Dynamicsオブジェクトを検索 - リード、取引先責任者、アカウント、商談
  2. [My CRM Tasks(マイCRMタスク)]ウィジェット:[My CRM Tasks(マイCRMタスク)]ウィジェットを使用してオープンタスクを表示し、アクセスします

セキュリティ概要

エンタープライズサーチはサードパーティーの統合を使用して「federal search」を実装します。 Workstation内の検索は、NLPエンジンと優れたユーザーエクスペリエンスをサポートするグラフデータベースによって支えられています。

Workstationエンタープライズサーチは、独立した検索が可能なデータベースにサードパーティーデータの索引を作りません。

検索アルゴリズムを表した以下のシーケンスダイアグラムをご覧ください。

メモ

  1. 検索結果`はキャッシュレイヤーに5分間保存されます。
  2. 各アダプターサービスは、サードパーティーへのアクセスなしでは意味をなさない一意の識別子を生成し、グラフデータベースに保存します。

サードパーティーへのアクセスとトークンの更新

エンタープライズサーチ(およびパーソナライズされたワークスペースのウィジット)を有効にするには、各社員がWorkstationにサードパーティへのアクセスを許可する必要があります。

許可プロセスにはOAuth2.0プロトコルを使用しています。 ワークステーションに新しいアクセストークンを付与するたびに、アプリケーションはアクセスを暗号化してトークンを更新し、それをリモートデータベースに保存します。

暗号化プロセスでは、最初のブートストラップ時、個々のトークン用に一意のプライベートキー(「salt」)が生成され、ローカルマシンのキーチェーンに保存されます。 saltは替えがきかず復旧もできません。なくせばアクセストークンが無効になります。 このセキュリティ対策は、極秘データにアクセスする際にIDのなりすましを防ぐために実施しています。

saltの生成と保存の流れを確認するには下図をご覧ください。

サードパーティーのコンテンツへのアクセス

サードパーティーのコンテンツにアクセスするには、エンドユーザーの承認が必要です。また主にMicrosoft製品で、組織管理者の承認が必要な場合もあります。 エンドユーザーは、Workstationアプリケーション(「サードパーティのアプリ」)からトリガーされたOAuth2.0の承認画面を承認することにより、Workstationに必要な権限を付与します。

サードパーティーアプリはサードパーティー製品で承認・検証しています。 承認プロセス完了までに、サードパーティーアプリはアクセスを許可し、検索エンジンで使用するトークンを更新してリクエストを確立します。

保存メカニズムの詳細については、上記「サードパーティーへのアクセスとトークンの更新」をご覧ください。

検索エンジンは検索中、アダプターサービスにヒットする前に、トークンインジェクター(リクエストを遂行するために関連するトークンを投入するサービス)を通じてリクエストを転送します。 ローカルのプライベートキーは、HTTPS検索リクエストを介して渡され、ランタイム復号化されます。

JWT保護

エンドユーザーが検索クエリを開始する際、WalkMeエンタープライズサーチは検索フローを開始します。この検索フローは、エンドユーザーの署名フローの一部として、WalkMe IdP統合が割り当てたJWTにより保護されています。

JWTは、ユーザーIDをプロキシし、各HTTPSリクエストを安全に保ちます。

WorkstationのリクエストはすべてJWT検証によって保護されています。

WalkMe for CRM Dynamicsの管理者権限の付与

  1. まず、少なくとも1人が組織からCRM Dynamicsを接続していることを確認します。 以下のWorkstationでのCRM Dynamicsのインストールセクションに従ってください
  2. 次に、管理者として - Azure Portalに移動し、管理者アカウントで接続します。
  3. ログインしたら、[Enterprise Applications(エンタープライズ・アプリケーション)]を選択します。
  4. All Applications(すべてのアプリケーション)]を選択し、[WalkMe for CRM Dynamics]を選択します
    1. 下の画像の「WalkMe for SharePoint」のフローと同じように表示されますが、アプリ名は「WalkMe for CRM Dynamics」となります
  5. Permission(権限)]タブを選択します。
  6. {{your organization name}}の管理者権限の付与をクリックします
  7. クリックすると、ポップアップが表示されます(ポップアップを無効にする機能がインストールされている場合は、ご注意ください)
    1. 再度サインインするように求められた場合は、管理者アカウントを使用します
  8. ダイアログで[Accept(受け入れる)]をクリックして、組織ユーザーが個人用にWalkMe for CRM Dynamicsをインストールしていることを確認します
  9. 権限が付与されると、申請ページで各許可の確認が表示されます。
    1. CRM統合に必要な権限:

WorkstationでのCRM Dynamicsの接続

  1. WalkMeコンソールでWorkstation統合ページに移動します
    1. USデータベース:https://console.walkme.com/workstation/integrations
    2. EUデータベース:https://eu-console.walkme.com/workstation/integrations
  2. CRM Dynamicsの統合を見つけ、セットアップをクリックします
  3. CRM Dynamicsによって割り当てられたサブドメインを入力します
    サブドメインを見つける方法...

    サブドメインはURLの一部です:例:https://org31ec4237.crm4.dynamics.com/ サブドメインはorg31ec4237.crm4になります

  4. Save and Enableをクリックします。
  5. ウィジェット(Windowsの場合)/WalkMeアイコン(Macメニューバー)をクリックするか、ctrl/cmd+shift+Eを押して、Workstationを開きます
  6. 左下隅にある設定アイコンをクリックします
  7. [Integrations(統合)]タブで、CRM Dynamicsカードで[Connect(接続)]をクリックします

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