デジタルエクスペリエンス分析(DXA)設定
基本概要
デジタルエクスペリエンス分析(DXA)の設定を変更すると、管理者はDXAのデータ収集を管理できます。
利用可能な検閲やプライバシーコントロールを使用して、機密情報の収集を防止し、追跡されるユーザーインタラクションを定義し、データがWalkMeのサーバーに送信される前にエレメントを検閲できます。 収集有効化設定を使用すると、収集されるユーザーインタラクションデータの範囲と処理方法を制御できます。
アクセス
管理センターのデータ収集レベルページからこれらの設定にアクセスし、変更できます。
使用方法
手順に従って、デジタルエクスペリエンス分析設定を選択します。
管理センターのデータ収集レベルページからこれらの設定にアクセスし、変更できます。
設定を変更します。
- デジタルエクスペリエンス分析を選択します。
- 保存または保存して公開を選択します。

3. 変更を保存するを選択します。

4. 設定を変更するを選択します。

5. 変更する環境を選択します。
6. 更新する設定を選択します:
- 検閲とプライバシー
- 収集の有効化

検閲とプライバシー
検閲とプライバシー設定を使用して、個人識別情報(PII)を含むデータの収集を無効にし、サイトの特定のエレメントを検閲します。
ページデータ設定
ページURL、ページタイトル、ページ表示イベントが収集されるかどうかを制御します。
- ページURL:イベントが発生した場所の完全なURL(プロトコル、クエリパラメーター、ハッシュを含む)を収集します。
- 無効にすると、URLハッシュとクエリのみが収集から除外されます。
- ページタイトル:イベントが発生したページのタイトルを収集します。
- ページビューイベントを追跡:ナビゲーション(ページ表示)イベントが追跡されるかどうかを制御します。

イベントプロパティの検閲
収集から特定のプロパティを削除して、イベントデータを制御および保護します。
- イベントプロパティを削除:個々のイベントプロパティ(例:タイムゾーンやOSバージョン)を除外します。
エレメントレベルの検閲
データがWalkMeのサーバーに到達する前に、分析から除外されるページ上の要素を定義します。
- IDによるエレメントの検閲:エレメントIDを入力して、一致するエレメントから機密テキスト、ラベル、属性を削除します。各エントリはタグとして追加されます。
- クラスごとにエレメントを検閲:完全なクラス名を入力して、一致するクラスを持つすべてのエレメントから機密テキスト、ラベル、属性を削除します。各エントリはタグとして追加されます。
収集の有効化
収集イネーブルメント設定を使用して、デジタルエクスペリエンス分析(DXA)のために収集されるインタラクションデータの範囲と、その処理方法を定義します。
カスタム要素の属性
どの追加のHTML属性をキャプチャし、イベントのXPathに追加するかを定義します。
デフォルトでは、以下のHTML属性が収集されます:クラス、ID、href、name、ロール、src、type。 追加の属性を収集するには、手動で追加できます。
- 属性:特定のHTML属性(例:alt、aria-label、placeholder、title)を入力して、DXAイベントデータに含めます。

詳細オプション
追加のDXAインタラクションデータが収集され、管理される方法を制御します。
- 入力フィールド値:サポートされているフォームフィールド(テキスト、検索、番号、電話、メール、URL、コンテンツ編集可能)でユーザーが入力した値が収集されるかどうかを管理します。 パスワードフィールドは収集されず、クレジットカード番号は自動的にフィルタリングされます。
- 手動DXAデータ収集:有効にすると、DXAは自動的に開始されず、APIを介してプログラム的にトリガーされる必要があります。