Workstationコンソールのデプロイとインストールページ
概要
Workstationの管理用インターフェースは、WalkMeコンソールにあります。 Workstationコンソールアプリでは、Workstationがまだ作成されていないアカウントの管理者ユーザー向けにWorkstationシステムを作成できます。 コンソールのユーザーは、Workstationで有効にする統合を管理することもできます。
この記事では、デプロイとインストールのページについて説明します。
デプロイのページとインストールの画面
デプロイメントのページでは、コンソールのユーザーは組織全体のユーザーのマシンにWorkstationをデプロイし、インストールできます。
含まれる内容は以下のとおりです。
Install Application(アプリケーションをインストール)のセクション
- WindowsとMacの両方で、Workstationの最新バージョンへのリンクを提供します。
- インストーラーはユーザーのマシンで使用する必要があります。
- MSIやPKGインストールとは異なるアプローチが必要なIT上の制限がある場合、代替となるインストーラーへのリンクを提供します。
Mac
1つのインストーラー(Intel)が利用できます。
Windows
Workstationのインストーラーには、3つの異なるタイプがあります。
User(ユーザー)– 現在ログインしているユーザー向けにWorkstationをインストールするEXEファイル。
- 1つのマシンで特定のユーザー向けのWorkstationのパイロット作業や検証作業に適しています。
- 顧客のITがMSIタイプのインストーラーを使用しない方法を好む場合に便利です。
- キオスクのように同じマシンを異なるユーザーが共有するシナリオでは、実用的ではありません。
- これは、Windowsの[Download(ダウンロード)]ボタンをクリックした場合に提供されるデフォルトのオプションです。
System(システム)– Machine Wide Installer(MWI)のMSIファイルです。
- 特定のマシンであらゆるユーザー向けにWorkstationをインストールします。
- Mass Deploymentで好まれるインストーラーのオプションです。
- よく利用されるMDMソフトウェアで検証されています。
- 表示させるには、ユーザーがいったんログアウトしてログインし直す必要があります。
Machine(マシン)– 特定のユーザー向けではなく、マシン上のあらゆるユーザーが利用できるようにWorkstationをインストールするMSIファイルです。
- アプリケーションを/program files/フォルダに配置する集約型インストーラーです。
- デフォルトでは自動更新が無効になっています。
- Citrix、MS Server、VMwareなどの仮想デスクトップ(VDI)の場合に便利です。
-
構成ファイルのダウンロード
WalkMe Workstationは、汎用インストーラーを使用します。
特定の顧客システム向けの設定を読み込むには、c:\walkme(Windowsの場合)または/Users/Shared/walkme(Macの場合)にJSONファイルを配置する必要があります。
このJSONファイルは、デプロイのページからダウンロードできます。
ITにデプロイメントガイドを送信
[Send deployment guide to IT(ITにデプロイメントガイドを送信)]ボタンでは、デプロイメントに必要なすべての情報をIT管理者にメールで送信することができます。