
エラー処理グループはSmart Walk-Thrusの機能で、エラーが発生するとユーザーに表示される追加のステップを作成することができます。 エラー処理グループを使用すると、ユーザーがプロセスを最初から最後まで完了させるために必要なヘルプを得ることができます。
概要
エラー処理グループを使用して、Smart Walk-Thruでプロセスの作業を間違えた場合にユーザーに表示される特定のステップを提供できます。 これらのステップは、ユーザーがエラーを修正できるまで繰り返し表示されます。 エラーから回復すると、ユーザーはメインパスに戻ってプロセスを完了することができます。
使用方法
Smart Walk-Thruは、エラー処理グループに到達すると、エラーを定義するために作成されたルールを確認します。 ルールがtrue(エラー発生)の場合、WalkMeはエラー処理グループ内のステップを再生します。 エラー処理グループ内のステップを再生し終わると、WalkMeはそのエラーがまだ存在するかどうかを確認します。 その場合、エラー処理グループが再び再生されます。 そうでない場合、メインパスのガイダンスが継続されます。
エラー処理グループでは、Rule Engineを使用して画面上のユーザーエラーを検出することができます。 その後、ユーザーがミスを修正するのを支援するステップをエラー処理グループに追加できます。 Walk-Thruは、エラー処理グループに追加されたすべてのステップ(オレンジ色の点線内のすべてのステップ)を再生した後、エラー処理グループのルールを再確認して、エラーが引き続き存在するかどうか(ルールがtrueかどうか)を確認します。 エラーがまだ存在している(ルールがtrueである)場合、エラー処理グループが、オレンジ色の点線内にあるステップを再び再生します。 そうでない場合、メインパスを継続します。
エラー処理グループの作成
Smart Walk-Thruにエラー処理グループを追加する
Smart Walk-Thruにエラーを処理するためのステップを追加するには、まずエラー処理グループを追加します。 ステップを追加するパスにカーソルを合わせ、オプションメニューからエラー処理グループを選択します。 通常、エラー処理グループは「Click Submit」や「Click Save」など、エラーをトリガーするステップの後に配置されます。
エラー処理グループが追加されると、これがSmart Walk-Thruマップにオレンジ色のアイコンとして表示されます。