オールインワンインストーラ(AIO)
概要
WalkMeのオールインワンインストーラ(AIO)により、インストーラファイルは1つになるので、ITチームはWalkMeのユーザー拡張をすべてのブラウザタイプに幅広くデプロイしやすくなります。 ファイルのインストールもシンプルなので、クロスブラウザーでの使用やデプロイのエラーや異常を最小限に抑えることができます。
オールインワンインストーラは、IT管理者が実行する単一のファイルとなり、関連PCにブラウザ拡張機能を自動的にインストールします。
サポートされているブラウザ
Internet Explorer | Edge Chromium | Safari (12v以降) |
Firefox | Google Chrome | |
Windows | ✅ | ✅ | ✅ | ✅ | |
Mac | ✅ | ✅ |
注:macOS Big SurはChromeのAIOインストールをサポートしていません。
前提条件
AIOインストーラーを使用してWalkMeを適切に実装するには、以下の条件が満たされている必要があります。
- WalkMeユーザー拡張機能は、手動でインストールしたか、大量デプロイメント(Internet Explorerに必要)のいずれかを問わず、ブラウザに既にインストールされている必要はありません
- WalkMeユーザー拡張機能がブラウザにインストールされている場合、AIOを使用してWalkMeをインストールする前に削除する必要があります
はじめに
関連のインストーラファイルをダウンロードする際、初回は最大1分かかる場合があります。 初回以降は、ダウンロードのリクエストごとに数秒程度で完了します。
認証後、以下のようなダウンロードページが表示されます。
インストールとデプロイメント方法
サポートされる一括デプロイメント方法(MDM)
Macでは以下のようなMDMがサポートされています。
- Jamf
- AirWatch
- Mobile Iron
- Cicso Meraki
- Big Fix
- Intune
- Trend Micro
Windowsでは以下のようなMDMがサポートされます。
- GPO
- SCCM
GPOによる一括デプロイ
GPOを使ってオールインワンを一括デプロイする場合、AIOデプロイメントには以下のような2つのポリシーが必要です。
- コンピュータ → 設定→ 管理用テンプレート → システム → ログオン → コンピュータの起動とロゴ時には常にネットワークを待つ
- コンピュータ → 設定 → 管理用テンプレート → システム → グループポリシー → スタートアップポリシーの処理待ち時間を指定します:120に設定します
「アドオンを無効にすることで、閲覧の速度を上げます。」という通知メッセージがIEに表示されないようにするには、以下の追加ポリシーが必要です。
- コンピュータ設定 → 管理用テンプレート → Windowsコンポーネント → Internet Explorer → セキュリティ機能 → アドオン管理 → 「アドオンリスト」を編集します。 有効にし、オプションで「表示…」ボタンをクリックします。 Create a new row with the following values:
- Name(名前): {42ED1D51-363B-4BF1-BF36-A2E3B56EDD44}
- Data: 1
WalkMe AIOの手動インストール
AIOを手動でローカルにインストールすることを決定した場合、Internet ExplorerとFirefoxをオフにして、分割払込または削除を正常に完了してください。
バッチのインストールプロセス
インストール手順:
- AIOページを開きます
- バッチダウンロードページを開くリンクが見つかるまで、スクロールします
- バッチガイドの手順に従ってください
- 注:このプロセスには4つのファイルをダウンロードする必要があります
- すべて正しく変更できたら、デプロイの準備は完了です。
アンインストール
Windows
AIOを正しくダウンロードすると、[Programs and Apps(プログラムとアプリ)]にアプリケーションが1つ追加されています。
- WalkMeのAll-In-Oneインストーラ
WalkMeオールインワンインストーラを削除すると、ブラウザ(Firefox、Internet Explorer、Chrome、Edge)にインストールされた拡張機能はワンクリックで削除することができます。
Mac
Macでは、各ブラウザにインストールされているエクステンションを手動で1つずつ削除することができます。