Insights Session Playbackのレベル
Last Updated 8月 20, 2025
概要
Session Playbackとは、WalkMe Insightsで利用可能なデータ収集(デフォルトでは無効)のレベルです. Session Playbackを有効にすると、InsightsはDocument Object Model(DOM)で発生するすべてのことをキャプチャーし、すべてのアセットのコピーを保存して、この情報をWalkMeサーバーに送信します。 これにより、ユーザーセッションが正確に再現されていることを確認できます。
セッションプレイバックデータは、インサイトで最大1年間アクセスできます。
ユースケース
セッションプレイバックデータ収集レベルのユースケースには、以下のものが含まれます:
- ユーザーがお客さまのウェブサイトにどのように関与しているかを直接見ること
- Funnel のドロップ・オフ・ポイントにドリルダウンすることでユーザーがウェブサイトのフローを完了していない理由を確認すること
- ユーザーがイライラする事柄と理由を表示すること
- サポートチームがサービスレベル、回答時間、平均解決時間を改善できるよう支援すること
- ユーザー/ QA チームからのバグレポートをセッションの記録に添付できるため、試行錯誤によってバグを再現する必要がなくなります。
- 以下の事柄を理解すると共に改善します :
- オンボーディング
- 機能の採用
- コンバージョン率
セッションの再生でどのようなデータが収集されるか?
セッションプレイバックは、WalkMeエンゲージメント分析およびデジタルエクスペリエンス分析(DXA)が収集するすべてのデータに加えて、以下のデータを収集します:
- マウスの位置
- ページの HTML スナップショットと変更
- (ユーザーからではなく) ウェブサーバーから直接収集されるパブリックアセット (画像、CSS など)
- アセットはキャッシュされるため、ウェブサイトが変更されてもセッションを失うことはありません。
Session Playbackと互換性があるブラウザーはどれですか?
セッションプレイバックは、以下のブラウザで動作します:
- Internet Explorer 11以降
- Edge
- Chrome
- Firefox
- Safari 8 以降
セッションプレイバックを有効にする
これでSession Playbackレベルに自身を「アップグレード」することができます。 ただし、WalkMeアカウントマネージャーは必要に応じて収集レベルをWalkMe Engagement Analyticsまで「ダウングレード」して設定することができます。
セッションプレイバックを有効にするには:エディタで「設定」から>「管理者設定」に移動します 画面は以下のように表示されます。
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