スクリーンショット
WalkMeは要素が選択されるたびにスクリーンショットを撮ります。 スクリーンショットでは、アイテムが作成されたURL、要素、およびバルーンの元構成を確認できます。
概要
スクリーンショットによってスマートウォークスルーの編集がさらに簡単になります。 スクリーンショットを使用することで、同僚や主要な関係者と簡単かつ効率的な方法でコラボレーションやレビューができます。 スクリーンショットはビルドのQAまたはレビュー部分で特に役立ち、WalkMeエディタにアクセスできない他のチームメンバーと効果的にコミュニケーションが取れるようになります。 一般設定でこの機能を有効にすることで、WalkMeがステップ、スクリーン要素のルールタイプで構築されたルール、ランチャー、スマートチップのキャプチャー・モードで要素をキャプチャーするたびにスクリーンショットが撮られます。
スクリーンショットの一般的な用途は以下の通りです :
- 最初にステップが固定された要素を表示します
- 正しい要素の横にランチャーまたはスマートチップが表示されていることを確認します
- ルールタイプにオンスクリーン要素が選択された際に選択された要素を確認します
- 稼働する前に、スマートウォークスルー、ランチャーおよびスマートチップを同僚と共有します
使用方法
ステップ、ルール、スマートチップ、ランチャーの要素がキャプチャーされると、WalkMeはスクリーンショットを撮ります。 スクリーンショットには要素セレクターで強調表示された要素が含まれます。 ステップ、ランチャー、スマートチップの場合、WalkMeはデザインおよび外観の設定に基づく要素に関連するWalkMeアイテムも表示します。 スクリーンショットにはURL、キャプチャーされた時刻、キャプチャーされたアカウントの名前、およびアイテムに残されたメモに関する情報も含まれます。 アイテムを保存した後、スクリーンショットを個別に、またはスマートウォークスルー用に完全なセットとしてダウンロードできます。
スクリーンショットを有効にする
スクリーンショット機能はデフォルトではすべてのWalkMeアカウントに対して無効になっています。 要素を選択する際にスクリーンショットのキャプチャーを開始するには、[設定]メニューで有効にします。 既に作成されているアイテムはこの変更の影響を受けません。作成済みのアイテムのスクリーンショットをキャプチャーするには、要素を再キャプチャーする必要があります。
- エディタのヘッダーにある[Settings(設定)]をクリックします。
- [General(全般)]タブの[Screenshot Settings(スクリーンショットの設定)]を見つけます
- 以下の設定のいずれかを選択します :
- スクリーンショットのキャプチャー : このオプションを選択することでスクリーンショット機能が有効になります
- スクリーンショットをぼかす : スクリーンショットのスクリーンをぼかすことでバルーンと要素を明確に保ちながら機密情報を保護します
- スクリーンショットをキャプチャしない : これによって機能が無効になると共にスクリーンショットがキャプチャーされなくなります
- 希望する解像度を選択します :
- Optimal(最適): デフォルトの設定 - 高いパフォーマンスを発揮するように最適化されています
- High(高解像度): 元の解像度で画像を保存します
スクリーンショットの表示およびダウンロード
ルール、スマートチップおよびランチャー
- ルール、スマートチップ、またはランチャーのオプションにカーソルを合わせます
- [View Screenshot(スクリーンショットの閲覧)]にカーソルを合わせます
- スクリーンショット・ウィンドウの右下にあるダウンロード・ボタンをクリックします
スマートウォークスルー
スマートウォークスルーのステップで1つのスクリーンショットをダウンロードするには :
- ステップにカーソルを合わせます
- スクリーンショット・アイコンにカーソルを合わせます
- スクリーンショット・ウィンドウの右下にあるダウンロード・ボタンをクリックします
スマートウォークスルーですべてのスクリーンショットをダウンロードするには :
- スマートウォークスルーにカーソルを合わせると、鉛筆のアイコンが表示されます
- 鉛筆アイコンにカーソルを合わせます
- ファイルとしてエクスポートを選択します :
- エクスポート先の形式を選択します(オプションはPDFまたは DOCX)
- ソリューションに複数の言語がある場合は、エクスポートする言語を選択するよう求められます。
- コンパイルが終了すると、エクスポートの場所を選択するよう求められます
- マシン上で場所を選択すると、ファイルがそこにダウンロードされます
試してみましょう
次回、承認のためにスマートウォークスルーを送信する際はスマートウォークスルーをPDFとしてエクスポートして、そのPDFを上司または同僚に送信してみてください。