製品アップデート:2021年5月
新しいアップデートを受け取るにはどうすればよいですか?
2021年5月3日にWalkMeの新しいアップデートがリリースされました。
現在のお使いの実装は、再度パブリッシュするまでアップデートの影響を受けません。 ローカルサーバーでWalkMeを実行しているお客様は、カスタマーサクセスマネージャーまたはWalkMeの問い合わせ先に連絡し、これらの新機能へのアクセス方法をご確認ください。
5月製品リリースウェビナーの録画はこちらでご覧いただけます。
WalkMe Management Dashboards(管理ダッシュボード)
WalkMeのManagement Dashboards(管理ダッシュボード)は、技術スタックの定着化、従業員の生産性や戦略的デジタルイニシアチブの状況を可視化します。 WalkMeの利用により、ウェブや組織全体のデスクトップシステムからのデータを統合して確認し、データに基づいた意思決定を行うことで、デジタルトランスフォーメーションのイニシアチブの推進が可能になります。 新しいDigital Adoption Projects Dashboard(デジタル技術定着化プロジェクトのダッシュボード)とSystem Overview Dashboard(システム概要ダッシュボード)のアップデートにより、ユーザーや経営陣はデジタルトランスフォーメーションのイニシアチブを前進させるのに必要なインサイトを得られます。
Digital Adoption Projects Dashboard(デジタル技術定着化プロジェクトのダッシュボード)
Digital Adoption Project Dashboardでは、ソフトウェアの使用から機能の導入まで、デジタルトランスフォーメーションの目標に関するKPIを定義、追跡、測定できます。
このダッシュボードでは以下のことが可能です。
- 事例だけではなく、測定可能なKPIを確保
- 複数システムおよびビジネス部門全体を見渡せるビューで戦略的イニシアチブについて把握
- 新しいプロジェクトを開始する際に一貫性のあるKPIを作成
- デフォルトのままで、アプリケーションの定着度を測定
- デジタル技術定着化の効果を測定する能力を実現
デスクトップアプリケーションのシステム概要
経営陣向けダッシュボードで、ウェブおよびデスクトップベースのアプリケーションにおいて、ソフトウェアの定着度と利用率を可視化できるようになりました。
最新の機能強化によって、以下のことが可能になります。
- デスクトップアプリケーションにおける、組織の技術スタックの可視化を拡張
- 組織全体のデスクトップアプリケーションを可視化することで、経営陣はデータに基づいた戦略的意思決定が可能に
- 利用率や定着度が低いデスクトップアプリケーションを特定し、WalkMeを使って対応
詳細 | ロールアウト:Workstationを利用するお客様向けに段階的リリース。 これを有効にするには、CSMまでお問い合わせください。
WalkMeシールド
エンドユーザーによるWalkMeのエクスペリエンスを常に最新のものに更新する自動化されたテストソリューションです。
WalkMe Shiedでは以下のことが可能です。
- ウェブサイトまたはプラットフォームの変更の有無に関わらず、シームレスなエンドユーザーエクスペリエンスを提供
- コンテンツのメンテナンスエクスペリエンスを合理化
- 手動テストの作業を簡単に自動化し、時間とコストを節約
- ビルダーがテストの実施ではなく、価値あるコンテンツの構築に集中できる時間を提供
詳細 | ロールアウト:Salesforce Lightning Editors向けの一般公開
UI Intelligence(UIインテリジェンス)
マシンラーニングのアルゴリズムで、背後にあるアプリケーション内のフォームを理解し、WalkMeコンテンツによって実際に対処できるインサイトを提供します。
この革新的な機能により以下のことが可能になります。
- 基盤にあるアプリケーションのフォームに対しユーザーがどのような反応をするかに基づき、実践的なインサイトを獲得
- ユーザーが必要とするものを推測する必要がなくなり、適切なものを構築
- ページ上で頻度の高いエラーおよび終了までの平均時間を可視化し、非効率的なユーザーエクスペリエンスを改善
詳細 | ロールアウト:Salesforce Lightning Editors向けの一般公開(GA)
コミュニケーションセンター
エンドユーザーによるWalkMeのエクスペリエンスを常に最新のものに更新する自動化されたテストソリューションです。
新しいコミュニケーションセンターでは以下のことが可能です。
- 新しいタイプのWalkMeビルダーを有効化
- 予定時間に表示されるメッセージをスケジュール
- UIでエンゲージメントを直接追跡
詳細 | ロールアウト:Workstationを利用するお客様向けに段階的リリース。 これを有効にするには、CSMまでお問い合わせください。
メニューオーガナイザーの更新
既存のメニューオーガナイザーが改善され新しくなりました。 WalkMeメニューの管理を行うビルダーのエクスペリエンスが全体的に改善されました。これによりWalkMeのエンドユーザーのエクスペリエンスも向上します。
最新の機能強化によって以下のことが可能になります。
- 特定のユーザータイプをターゲットに、ユーザー独自のタブでエクスペリエンスをパーソナライズ
- 特定のタイプのアイテムについて単一のタブを使い、ユーザーエクスペリエンスをシンプルに
- 一度に複数のアイテムを選択、追加することで、メニュー公開までの時間を短縮
- 新しい検索機能により、作成したコンテンツを迅速に発見
画面上でのカスタマイズ
ユーザーはアプリケーションの画面上で直接Launchersを構築、カスタマイズできるため、コンテンツの作成がシンプルになりました。
この機能により以下のことが実現します。
- ビルダーのエクスペリエンスと生産性が向上
- アプリケーション内でLauncherがどのように表示されるかを確かめるためにアプリケーションとEditorを切り替える必要がなくなる。
詳細 | 動画概要 | ロールアウト:段階的なリリース これを有効にするには、CSMまでお問い合わせください。
ソリューションアクセラレータ
米国向けEditorではLightning、Oracle HCM、Workday®、SuccessFactors、Dynamics、欧州向けEditorではLightning、Workday®、Dynamics、SuccessFactorsを含む一般的なアプリケーション向けの事前構築済みソリューションです。
ソリューションアクセラレーターの利用により以下のことが可能です。
- 事前構築済みのコンテンツにより、稼働開始が45%~60%高速化
- 一般的なアプリケーションにおける一般的なプロセスを調査、構築、維持するのに必要な作業とリソースを削減
- 大きなプラットフォームリリース時のUIの変更に事前対処
- ユースケースの説明により、ソリューションの価値を理解
詳細 | 動画概要 | ロールアウト:対応プラットフォームにおいて一般公開(GA)
ActionBotの機能強化
新しい機能を備えた自然言語会話型のインターフェースです。
最新の機能により、以下のことが可能になります。
- 必須フィールドのみのフォームを作成し直すことで、過多なフォーム記入を軽減し、会話の完了率を改善 | 詳細
- セグメントベースの会話でよりパーソナライズされたエクスペリエンスを実現 | 詳細
- ダイアグラムビューにより簡単に会話を可視化。PDFにエクスポートしてチームと共有し、フィードバックを求めることも可能に | 詳細
詳細 | 動画概要 | ロールアウト:段階的なリリース これを有効にするには、CSMまでお問い合わせください。
Session Playback(セッションの再生)サブドメインのアップデートとグローバル設定の強制公開
Session Playbackをご利用のお客様にはすでに伝達済みですが、WalkMeのサブドメインに変更が加えられました。 あなたのIT部門が walkme.com のリストを許可している場合、または WalkMe ドメインのリストを許可する必要がない場合は、それ以上のアクションは必要ありません。
IT 部門が特定の WalkMe サブドメインのリストを許可している場合は、セッション プレイバックの収集を継続するための更新が必要になります。
- あなたのIT部門が現在rapi.walkme.comのリストアップを許可している場合は、サブドメインec-playback.walkme.comに置き換える必要があります
お客様のIT部門がこれらの更新を行う必要がある場合でも、 WalkMeコンテンツを利用するエンドユーザーへの影響はありません。 IT部門がこれらの変更を行うまでは、Session Playbackは収集されません。
IT部門が許可リストに追加しなければならない可能性のあるすべてのサブドメインについてはこちらを参照してください。
このプロセスを終了させるため、WalkMe Editor内においてグローバル設定の強制公開が段階的にロールアウトされます。 この時点における設定内容がすべての環境に自動的にプッシュされます。 パブリッシュ後、該当する場合は特定の WalkMe サブドメインをリスト化する必要があります。 Editorで更新が行われる前に、IT部門にサブドメインを更新するよう要請することもできます。
更新についての詳細および継続的アップデートへの登録はテクニカルリリースノートのページを参照してください。登録するにはログインする必要があります。