WalkMe管理センター
概要
WalkMeの新しい管理センターは、セルフサービスとアカウントの透明性を高めるためのゲートウェイです。 WalkMe管理者向けの中央ダッシュボードでは、WalkMeのセットアップと設定を制御し、特定のアカウント設定を管理者自身が実行することができます。 WalkMe管理センターは、WalkMeユーザーがアカウントをセットアップし、ユーザーのアクセス制御を管理し、ユーザーが使用するシステムを管理するための、統一された設定領域です。
WalkMe管理センターでは、以下の設定をより速く実行することができます。
- インストール:WalkMeエクステンションをすばやくダウンロードします。
- ユーザーとロール:ユーザー権限とロールを管理します。
- Text & Multi-Language:構築に新しい言語を追加して、世界中のオーディエンスにサービスを届けます。
- システム:事前設定済みのリストから新しいシステムを追加して、既存のリストを管理します。
- アクティビティログ:お客様のアカウント全体のWalkMeユーザーが行ったアクションを監視します。
- セキュリティー:一定の非アクティブ時間の後にログアウトするように、WalkMeアカウントを設定します。
- APIキー:ユーザーとキーを作成し、ユーザーにWalkMeのAPIに関するロールを与えます。
ユースケース
- 管理者は、WalkMeを組織にデプロイしたいと考えている
- 管理者がユーザーのアクセスの追加、編集やWalkMeサービス用ロールの権限の作成、編集を行いたいと考えている。
- 管理者が、WalkMeを実行する新しいシステムを作成したり、既存のシステムが実行されるURLや正規表現を変更したいと考えている。
- 管理者が、システム内でエンドユーザーが識別される方法を変更したいと考えている。
使用方法
管理センターは、エディタもしくはadmin.walkme.comから直接アクセスできます。
インストール
インストールタブでは、WalkMeエクステンションを使ったデプロイメントに関する情報を提供します。
WalkMe拡張機能
[Open Installation Wizard(インストールウィザードを開く)]をクリックすると、All-in-oneインストーラページが自動的に開き、ユーザーは関連する拡張機能をダウンロードして組織内で配布することができます。
ユーザーとロール
ユーザーとロールのページでは、WalkMeアカウントへのアクセス権を持つ人とその権限を管理できます。
ここでは、新規ユーザーの追加と既存のユーザーの管理だけでなく、ユーザーに割り当てられたロールの表示と管理が可能です。
ユーザーとロールの詳細については、「ユーザー」および「ロールと権限」の記事をご覧ください。
Text & Multi-Language(テキストと多言語)
Text & Multi-Languageのページでは、ユーザーに複数言語のWalkMeコンテンツを提供することで、グローバルなオーディエンスをサポートすることが可能です。
言語の追加と削除、管理センターでのコンテンツの手動翻訳、翻訳ファイルのエクスポートとインポート、すべての翻訳アクティビティの表示が可能です。
詳細については、「Text & Multi-Language(テキストと多言語)」の記事をご覧ください。
システム
WalkMeシステムのページでは、既存のシステムを管理し、アカウントに新しいシステムを追加することができます。 ウェブシステムとデスクトップアプリの両方のオプションがあります。
詳細については、WalkMeシステムの記事をご覧ください。
アクティビティログ
アクティビティログページでは、コンテンツの作成と設定の変更など、WalkMeアカウントで行ったすべてのアクティビティを追跡できます。
詳細については、アクティビティログの記事をご覧ください。
セキュリティー
セキュリティーページには、 一定の非アクティブ時間の後にログアウトするように、WalkMe管理者がWalkMeアカウントを設定できるセッションタイムアウト設定があります。 デフォルトでは、すべてのお客様についてセッションタイムアウトはアクティビティのない状態が24時間続いた時点に設定してあります。
詳細については、セッションアイドルタイムアウトの記事をご覧ください。
APIキー
APIキーのページでは、 管理センターのWalkMeプラットフォーム用のAPIキーを直接、作成・管理することができます。 WalkMe APIは、お客様がWalkMeプラットフォームを内部システムやサードパーティのシステムと統合し、従来では不可能だった内部プロセスの自動化を主導するために開発されました。
詳細については、WalkMe APIとAPIキーについての記事をご覧ください。