
概要
Smart WalkThruは複雑なプロセス全体を通じて画面上にステップバイステップのガイダンスを提供し、バルーンを使用してユーザーをガイドします。
Smart WalkThruの詳細については、Smart WalkThruのサポート記事をご覧ください。
基本的なSmart WalkThruを作成する
- WalkMeエディターで、オレンジ色のプラス記号をクリックして、Smart WalkThruを選択します。
- Smart WalkThruに名前を付けます。 この名前はWalkMeメニューでユーザーに表示されます。したがって、 ユーザーにWalkThruのゴールが明確に伝わる名前を選択してください。
- オレンジ色のプラス記号をクリックして、Smart WalkThruにステップを追加します。 これにより、ブラウザー内にエディターウィンドウが開きます。
- その後、エレメントを選択してテキストの指示を入力するように促されます。 WalkMeはこのエレメントにバルーンステップを添付します。
INCLUDE NAVIGATIONAL STEP(ナビゲーションステップの追加):ユーザーはサイトのどこからでもSmart WalkThruにアクセスする可能性があるため、Smart WalkThruにおける最初のステップはサイトのすべてのページで利用できなければなりません。 ナビゲーションメニューのボタンやホームページへのリンクから始めましょう。 - このプロセスにさらにステップを追加するには、オレンジ色のプラス記号をもう一度クリックします。
AVOID ADDING UNNECESSARY STEPS(不要なステップの追加を避ける):多くのフォームでは、バルーンステップの代わりにSmartTipを使用できます。 WalkThruを成功させるには、12ステップ以下にします。 - 必要なすべてのステップを追加したら、[Save(保存)]をクリックします。
Smart Walk-Thruのステップをカスタマイズする
- カスタマイズするSmart WalkThruを開き、バルーンアイコンをクリックして、特定のバルーンステップを開きます。
- インタラクションページで、最初にブラウザーでバルーンを作成したときに作成されたバルーンの設定を調整できます。
ここではバルーンのテキスト、バルーンの位置、バルーンステップを進めるために使用されるトリガーを変更できます。 - [Appearance(外観)]タブをクリックしてバルーンの外観を変更します。
通常、外観タブで使用される機能は、スポットライトバルーンとハイライトオプションです。
スポットライトバルーンは、選択したエレメントへのユーザーインタラクションを制限します。
ハイライトオプションは、選択したエレメントの周りに境界を配置して、ユーザーの注意を引きます。
- [Selected Element(選択したエレメント)]タブをクリックして、バルーンステップが添付されているエレメントを変更します。
複雑なエレメントでは、エレメントの精度を調整してエレメントの定義方法を変更したい場合があります。 エレメントの精度を調整する方法についての詳細は、精度のサポート記事をご覧ください。 - このバルーンステップのブラウザーでの外観と位置を調整するには、[Customize on Screen!(画面でカスタマイズ)]ボタンを使用します。
StartPoint(開始点)を追加する
StartPointによって、特定のステップでSmart WalkThruの再生を開始できます。 これにより、ユーザーはすでに完了したナビゲーションステップを繰り返すことなく、プロセスの途中からSmart WalkThruを始めることができます。
推奨:メインプロセスの一部である最初のステップにStartPointを追加します。 すると、ユーザーがホームページからこのプロセスを開始するために必要なナビゲーションステップをスキップすることができます。 URLが変更された場合には、ここにStartPointを追加すると良いでしょう。
StartPointの評価は、Smart WalkThruの最後のステップから始められる点に注意してください。 Smart WalkThruは、trueとして評価される一番遠くのStartPointから始めます。 trueのStartPointがない場合、Smart WalkThruは最初のステップから始まります。 (どのような場合でも、Smart WalkThruの最初のステップにStartPointを追加する必要はありません。)
- 開始点を追加するステップにカーソルを合わせます。 ホバーメニューの3つの点をクリックして、[Add Start Point(開始点の追加)]をクリックします。
- StartPointメニューで、[Create Rules(ルールの作成)]をクリックします。
- Rule Engineで、このステップで開始するための条件を設定します。 URLルールは、StartPointを作成する際に使用される最も一般的なルールです。 完了したら、[Done(完了)]をクリックします。
- 必要に応じて、引き続きこのWalkThruの他のステップにStartPointを追加します。
ゴールの追加
ゴールを使用して、Smart WalkThruを完了する際にユーザーのサクセスを追跡できます。 特定のユーザーアクションにゴールを添付して、ユーザーがSmart WalkThruを正しく完了したタイミングを判定できます。
ユーザーは、プロセスの過半数を完了するためにWalkThruガイダンスを必要とするかも知れませんが、最後の方のステップは自分で完了できます。 ゴールによって、Smart Walk-Thruを閉じた後のユーザー動作を追跡し続けることができるので、WalkThruガイダンスを閉じた場合でも、ユーザーがいつプロセスを完了したかを判定できます。
ゴールの詳細については、ゴールのサポート記事をご覧ください。
- Smart WalkThruを開いてゴールを追加します。
- 設定ボタンをクリックします。
- 設定の[Goals(ゴール)]タブで、[Set a Main Goal(メインゴールの設定)]をクリックします。
- Rule Engineを使用してゴールを作成します。 ゴールのルールセットには、少なくとも2つのルールを含めなければなりません。
WalkMeが関連ページでのユーザー動作を追跡するだけですむように、すべてのゴールルールをURLルールで開始することが重要です。
2番目のルールは、プロセスを完了するユーザーアクションにします。 通常、これはユーザーが保存ボタンや送信ボタンをクリックするアクションです。 - 必要なルールを追加して、[Done(完了)]をクリックします。